ヨシヅヤに入ったのは、お客様と近い距離でお話しできるのが楽しかったから。孫みたいに接してくださるお客様が多くて、人と人との関わりを感じながら働けるのが魅力でした。
入社してからは、ずっと服飾雑貨や靴の売場にいます。お客様と話してピッタリの商品を見つけ出すというのが、僕にとっては何よりもやりがいを感じる部分。特に靴は奥が深いです。なぜなら、その方の「足だけ」を見ても、合う商品は見つからないから。

普段どういう暮らしぶりをしているのか、膝や腰など痛いところはないか、何が好きなのか、どういう自分でありたいと思っているのか……など、お客様の人間性や生活とまるごと向き合うことで、初めてその方にピッタリの商品が分かるのです。だからでしょうか、あまり「売る」という感覚はないかもしれませんね。販売員というよりも「お客様の相談相手」という意識で仕事をしていますし、これからもそうであり続けます。